おおかみ座
おおかみ座(狼座、Lupus)は、上ギリシャのテッサリア地方に住むとされていた、半身が人間で下半身が馬という半人半馬の種族のケンタウロス(いて座)によって狩られ、神に捧げられた狼だと言われている。しかし、神との宴に人肉を出したアルカディアの王リュカオンが大神ゼウスの怒りをかい、狼に変えられたという説もある。学名はLupus、略符はLup、英名はWolf、面積334平方度で、冬の終わり頃に見ることができる。さそり座の隣にあり、さそりのしっぽの付け根あたりから右方向に視線を移すと、3つの星があり小さな二等辺三角形を見つけることができる。それがおおかみ座の頭部にあたり、そこから斜めに左側を向いて前足を伸ばしている形になっている。そのすぐ右隣には、いて座があり、ケンタウロスの矢につつかれているように見える。しかし、時によってその矢が少し離れて見える場合もあるようだ。南の地平線の低くい場所にしか昇らないため、北部の地域でははっきりと見る事は難しいと言われている。