かんむり座

かんむり座(冠座、Corona Borealis)は、ギリシャ神話によるとクレタ島の迷宮に住む怪物ミノタウロスに、王ミノスは毎年7人ずつの最も美しい少年と少女を生贄に捧げていたと言う。そこに、新たな生贄として連れてこられた王子テセウスをクレタ王の娘アリアドネが一目惚れしてしまい、彼を助けるために手助けをする。そのおかげでテセウスはミノタウロスを倒すことができた。そして島へ戻るのだが、2人はそこで暮らしていけないので島を出た。しかし、途中でテセウスはアリアドネを置き去りにしてしまったのである。嘆き悲しんだアリアドネは海に身を投げたのだが、酒神ディオニュソスに助けられ妻に迎え入れた。その時に贈った冠が星座になったと言われているが、2人が離れ離れになった理由はさまざまあるようだ。学名はCorona Borealis、略符はCrB、英名はthe Northern Crown、面積179平方度で、夏によく見ることができる。うしかい座のすぐ隣にあり、緩やかなアルファベットのUの字状に輝いているのが見えるだろう。