うしかい座
うしかい座(牛飼座、Bootes)は、ギリシャ神話によるとカリストの子供で熊を獲る猟師、アルカスの姿だと言われているが、アルカスはこぐま座だとされる説もあり、兄弟によって財産を奪われて追放され、世界中をさまよった男だと言われた馬車の発明者エリクトニウスだという説や天を支える大男アトラスであるという説など、さまざまである。学名はBootes、略符はBoo、英名はthe Herdsman、面積907平方度で、夏によく見ることができる。かんむり座とりょうけん座の間にあり、北斗七星の柄の端を結ぶ「春の大曲線」の外側に沿うようにして見える。ひと際輝く星アルクトゥールスを見つけたら、そこから上方へネクタイを逆さにしたような形に線を結ぶとうしかい座になる。アルクトゥールスは「熊の番人」という意味を持っている。おおぐま座のしっぽの先に存在することからも、日本ではよく、おおぐま座を追う牛飼いだとされている。