ぎょしゃ座

ぎょしゃ座(馭者座、Auriga)は、ギリシャ神話によると馬車の名手で純潔の象徴ヒュッポリトスとされているが、メソポタミア神話では、鍛冶屋の神ヘーパイストス(ウゥルカーヌス)と美の神アフロディテの息子で、足の不自由なアテネ王エリクトニオスとされている。女神アテナの助けを受け、戦車馬車を発明し戦場をかけ回って活躍したと言われている。学名はAuriga、略符はAur、英名はthe Charioteer、面積657平方度で、冬によく見ることができる。オリオン座の上方に明るく黄色に輝くカペラを目印に5角形を描くとぎょしゃ座になる。カペラは山羊の中心にあたり、そのやぎを片手で抱き、足を広げて椅子に座っている男の姿とされている。5角形の左下、つまり男の左足にあたる星はぎょしゃ座に含まれているのではなく、おうし座に属しているという。これは、神話の通り足が不自由だったことを表しているという説もある。